UHPLC イオン交換カラム (Proteomix IEX シリーズ) UHPLC Proteomix IEX columns


Sepax Technologies 社の Proteomix IEX シリーズは、蛋白質、オリゴヌクレオチド、ペプチドなどの分離分析用として特別にデザインされたイオン交換カラムです。樹脂は、硬質ポリスチレンジビニルベンゼンコポリマーをコアに、ナノメーター厚さの親水性被膜コーティングが高密度になされ、イオン交換基が均一に結合したノンポーラスタイプです。粒子径 1.7 μm の UHPLC カラムには、リガンド別に 強カチオン、弱カチオン、強アニオン、弱アニオン の各タイプが用意されており、用途に合わせて選択することが可能です。

特徴

  • 粒子径 1.7 µm、ノンポーラス
  • 高い分離性能
  • 高い安定性 (使用 pH 範囲 2 - 12)
  • 最小限のロット差
  • ポリマーベースカラムとしては多いサンプル結合量
  • 生体高分子の分離・分析に最適

ノンポーラスによる高い分離性能

ノンポーラスカラムとは、カラム樹脂が無孔性であるカラムの総称です。 従来のカラム(ポーラスカラム)にある樹脂表面の細孔がないため、樹脂表層の細孔による移動相の滞留が発生しないので、より効率的な分離が可能になります。


血清(ウマ)は種々のタンパク質を含むサンプルです。分離条件が少し異なりますので完全な比較ではありませんが、ノンポーラス Proteomix IEX シリーズ(赤線)では、シャープなピークが複数得られており、一般的なポーラスイオン交換カラムである他社アニオン交換カラム(緑線)に比べて高い分離性能を示していることがわかります。

*ここで用いているカラムは粒子径 5 μm です

ポリマーベースの弱点を克服したサンプル結合量


従来のノンポーラスカラムは結合量に弱点がありましたが、独自の優れた表面加工技術により、樹脂表面を完全にコントロールし、高い結合容量と極小のロット差を実現しました。

カチオン交換カラムにはリゾチーム、アニオン交換カラムには BSA を用いて動的結合量を求めました。 どのカラムも軒並み数十 mg/mL の結合量を示しており、従来のポーラスカラムに迫るサンプル結合量を有していることがわかります。


製品ラインナップ

Proteomix IEX シリーズでは、リガンド別に 強カチオン交換 (SCX)、弱カチオン交換 (WCX)、強アニオン交換 (SAX)、弱アニオン交換 (WAX) の4種を揃えており、サイズは 4.6 mm 径が標準 (長さ 30, 50, 150 mm) ですが、2.1 mm も用意しています。それ以外のサイズにつきましてはご相談ください。

アプリケーションリスト

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